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君はかくれ天才か

教室前の静かな時間は赤ちゃんとママとのベビークモンタイムです。

先日も赤ちゃんは絵本を読んだあと教室で探検中

その傍らで楽しくママとお話ししていた時に

「この前公園で仲良くなった小学生のお兄ちゃんたちが

この教室の生徒さんだと分かって」

「すごく優しくていい子たちで、うちの子と沢山遊んでくれて!」


(誰だろう・・・・?)


そのとき「こんっちはー!」と元気よく

小学生中学年A君とB君が教室に登場。

「あーっ!先生、この子たちです!!」

























A君とB君は教室でも1位2位を競う「生きる力」の持ち主。

まさか君たちだったとは!


「今こちらのママがほめてたんだよ、二人のこと。」

「この間うちの子と遊んでくれてありがとう!」


するとなぜか二人の背筋がヒュッと伸びて

「先生!今日僕はここをやらせてください!」

「先生!僕も!」といつもより先の番号の教材を棚からとって

交渉してきます。


「わかった、わかった。気持ちはわかるけど無理しないで。」

とりあえず今日学習予定のプリントを渡します。


まるで漫画のワンシーンみたいな展開でした。


最近インチキから足を洗ってきちんと時間を計って学習できるようになり

プリントの文字もそろってきました。

先が楽しみな子どもたちです。


「先生!この間理科と社会が96点でした!」

「すごいじゃない。」

「違います先生!僕最近いつも100点なんです。

だからよくないって話。」


「えーそんなにできるの?君はかくれ天才か」

「何ですかそれ」

「天才に見えない天才。かくれてるからレベルは上よ!」

ふーん、とまんざらでもない様子。


頑張れ!かくれ天才軍団!!


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